2008年3月15日土曜日

キンデルダイク=エルスハウトの風車網

キンデルダイク=エルスハウトの風車網は、ロッテルダムから約15km離れたところにある風車網である。

ポルダーの排水を行うために、1740年代に、19台の風車が建設された。この風車網は、オランダ国内で最大規模である。また、オランダの観光地の中で、最もよく知られた場所のひとつであり、1997年に、ユネスコの世界遺産に登録された。


歴史
キンデルダイクは、風車網として有名である。オランダにおいては、排水システムは最も重要な問題である。というのも、国土の70%以上が海面よりも低いからであり、その国土で生活するためには欠かすことができない。Alblasserwaard地方では、排水の問題に対しては、13世紀から問題になってきた。オランダ人は、干拓地に過度の水が入らないように大規模な運河を掘ってきた。これらの運河のことをオランダ語で、"weteringen"とよぶ。

運河の建設は国土全土に及んだが、しかしながら、この方法は、ほんの短い期間のみにしか有効でなかった。建築物の存在が地盤沈下をもたらし、同時に、川の水面の高さも再び上昇し始めた。ポルダー内の水面の維持を行う新たな方法が求められた。オランダ人は、風車網を建設することによって、水面がある一定レベルに到達した際には、風車のポンプを利用することで水面の維持を図った。また、ポンプによって川に排水されら水は再利用が可能となった。

とはいえ、水面を完全にコントロールすることは不可能であり、過去には、オランダでは、多くの深刻な洪水の被害をこうむっている。

参考:wikipedia
イギリス生活おもしろ発見
Team JOY 英国支部